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ブルー ムーン

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紫の名花。花数も多く、紫系の中では育てやすい。いわゆる甘いブルー香。

2008-06-05
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おそらく紫のバラで一番有名かつ人気のあるバラ。
昔はバラには青の色素が含まれていないと言われて青バラ=不可能の意味だったが、1957年に淡い紫のスターリング シルバーが発表され、これまでにたくさんの青(紫)のバラが生まれてきた。そんな中、1964年にドイツの名門タンタウで作出されたブルー ムーンは、少し赤みの入る紫色のバラ。半剣弁抱え咲きの大輪で、花付きもすばらしく、四季咲きもよく、いわゆるブルー香といわれる甘くさわやかな香り、樹勢も強め。もっと青いバラはいっぱいあるが樹勢や耐病性に難のあるものが多く、花の美しさと香り、育てやすさではブルー ムーンが飛び抜けていると思う。
現在、十輪以上は咲いているし、蕾もいっぱいあって、近くはもうブルー ムーンの世界。なんで、ブルー ムーンも殿堂入りしないんだろうなあ。とにかく、紫のバラといったら、ブルー ムーンというほどのバラだ。

2008-09-03
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青バラの代表格のブルームーン。さすが、一番育てやすい青バラといわれるだけあって、黒点には少しかかるが、夏でも元気いっぱい、シュートもいっぱい出るし、繰り返して咲く。今回は、シュートをピンチするのを忘れていたので、ほうき状にいっぱい咲いてしまい、開き気味の小さめの花になってしまった。それでも甘い香りはすばらしい。やっぱり、すごいバラだ。

2008.10.29

ブルームーンは相変わらず元気。夏は少し開き気味だったぐらいで、秋になったらまたきれいな半剣弁抱え咲きの大輪で咲くようになった。甘くさわやかな香りも一段と強まって、一輪でも十分、といいつつ数輪ずつは咲くバラだ。

2009-06

我が家のお気に入りの青の庭。奥の背の高いバラが、ブルー ムーン。その手前の濃紺のバラが、ラプソディー イン ブルー。その足元が、ミニバラのラビリンス。その横が、クレマチスのHFヤング。一番手前が、ラベンダー色のバラのチャールズ レニー マッキントッシュ。

主役は、やっぱり、ブルー ムーン。紫の気高いバラで、あま~い香りを漂わせている。春の花付きはとてもよく、周りはあま~い香りで、近くを通るだけでくらくらする。

2009-8

暑さで多少の落葉はあるが、春の花後に更に一段と高く伸びて花を咲かせる。ちょっと小ぶりで紫も薄目になるので、本来のハイブリッドティーの咲かせ方からしたら摘蕾して秋の花に備えた方がいいんだろうが、自由に咲かせている。

2009-11

涼しくなってくると、本来の紫の剣弁高芯咲きで、甘い香りも強くなってくる。

2010-6


春は花付きもよく、まさに紫のバラ。紫特有の甘い香り。紫のバラは弱いものが多いが、ブルームーンは少し夏に落葉する程度と黒点に少しかかるぐらいで育てやすく、おすすめ。(後ろの濃い紫色はラプソディーインブルー、ブルーヘブンとかもう少し青に近いバラもあるけど、バラの青はとっても難しい。)

ブルームーンは、大気中の塵などの影響で月が青くみえることを言い、とっても珍しいことから「めったに起きない珍しい出来事」という意味の慣用句になっている。このバラのブルームーンもとっても素晴らしいバラなんだけど、いつになったら本当の青バラが誕生するのだろう。それはまた、来年以降に。。

2011年6月中旬

これも直立性で背丈ぐらい、ただし、花が重くて垂れやすい。薄紫の抱え咲きで、ブルー系のあま~い香り。次に殿堂入りするとしたら、このバラじゃないかな。
手前の濃紺はラプソディーインブルー。

2012年6月上旬

すばらしい花と香り。

2013年6月中旬
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